東山詩織個展
「simple bed」


会期

2020年6月6日(土)〜7月12日(日) 土日のみ 12:00〜19:00
※完全予約制

(2020年6月6、7、13、14、20、21、27、28日、7月4、5日、11日、12日)
※ご好評につき、会期を延長しました。



緊急事態措置を受けて、開幕を延期しておりました東山詩織「simple bed」は、2020年6月6日(土)よりオープンいたします。新型コロナ感染拡大防止のため、完全予約制での開催といたします。
ご来場の際には、事前に下記予約フォームより日付、時間帯をご予約ください。 また、各時間帯で入場制限を設けますので、ご予約の時間帯が定員超過の場合は、記載いただくメールアドレスにご連絡いたします。

→予約フォーム

なお、必ずマスクをご着用の上ご来場いただき、入口にて手指のアルコール消毒にご協力ください。新型コロナの諸症状がある方、体調の優れない方はご来場をお控えください。

展覧会紹介

 

Token Art Centerでは、2020年6月6日より東山詩織の個展「simple bed」を開催します。
東山は、これまで主に紙に色鉛筆や水彩絵具で描いた絵画作品を制作してきました。蚤の市やオークションで収集した古い手紙や日記から着想するなど、個人の生活や営みなどが作品制作の起点になっています。作品の多くは画面全体がパースやグリッド状に分割され、その幾何学的な構造は、どこかエンマ・クンツやヒルマ・アフ・クリントといった神秘主義的な絵画を思わせます。細部を見ると分割されたセルの内部には、樹木や草花、長髪の裸婦、浴槽やテントなどが、細やかな筆致で繰り返し描かれながら、ときにセルを跨いで、有機的に連なり全体を成しています。また、それぞれのセルには異なる消失点が設定され、全体として異なるパースペクティブが折り重なるよう混在しており、見る者を意識の深層に誘うようでもあります。東山の作品は、個別の極めて私的な出来事や感情を起点としながらも、意識の表層から内奥へ至るフロー、あるいは「自己」の全体性を描いているといえるでしょう。
本展タイトル、「simple bed」は、簡易ベットや簡易の家を意味します。
これは、ホテルや引っ越しの初日の家のような生活をするのに必要最低限の状態や、そこから個人の趣味趣向で部屋が飾り立てられていく様への作家の興味に由来します。
みなさまのご来場をお待ちしております。

 

作家略歴

東山 詩織 Shiori Higashiyama

1990 年 兵庫県生まれ
2013 年 多摩美術大学絵画科油画専攻卒業
2016 年 東京藝術大学大学院美術研究科修了

個展
2014年 「とけないひなぎく」 Space Wunderkammer(東京)

主なグループ展
2019年 「Ai mi Tagai」東京藝術大学 (東京)
2016年 「London/ Tokyo Exchange Program 報告展」遊工房アートスペース(東京)
2015年 「石橋財団成果報告展 vol.1」 東京藝術大学(東京)
2015年 「太郎かアリスの liquid」遊工房 アートスペース(東京)
2014年 「First Attacks!」Space Wunderkammer(東京)