倉知朋之介 個展
「ラズベリーフィールド」


 

会期

2023年3月18日(土)〜4月16日(日)土日祝のみ 12:00〜19:00
(3月18、19、21、25、26日、4月1、2、8、9、15、16日)
※追加開場日:3月22日(水)


※ご来場の際には必ずマスクをご着用いただき、入口にて手指のアルコール消毒にご協力ください。新型コロナの諸症状がある方、体調の優れない方はご来場をお控えください。

入場料:500円(お茶付き)

展覧会紹介

本展のタイトルに含まれる「ラズベリーフィールド」とは、シングルボードコンピュータの名称"Raspberry Pi"の"Raspberry"と、競技場や領域を意味する"Field"を組み合わせた造語です。 時に"Field"は、「異なる種類のデータなどが集まってできた何らかの構造体における個々の項目や要素」として使われ、倉知の映像作品も統一性のないキャスト(倉知を含めた演者)と意味のなさない言語によって構成されており、それらが何らかのルールによって編集されます。 異なる様々な要素が一つの基盤の上で重なる領域。 足元にお気をつけてご覧ください。 (構成作家 米村優人)




イベント情報

4月1日(土)17:00〜 トーク「ラズベリーなフィールド」
出演:倉知朋之介(美術作家)、小島翔(パフォーマー)、米村優人(美術作家、倉知構成作家)


米村優人 Yonemura Yuto
1996 大阪府生まれ
2019 京都造形芸術大学 美術工芸学科 総合造形コース 卒業 (現: 京都芸術大学)

京都を中心に、人智を超えた圧倒的な存在に対する憧れや興味から、粘度、石、FRPなど多様な素材を用い「超人像」と呼ぶ彫刻作品を制作している。主な展覧会として2022年「BAROROM SQUAD:1人でも立ってられるって!」(堀川新文化ビルヂング/京都)、同年「合体超人アガルマンシールラリー」(ロームシアター京都/京都)、2021年「ART SCRAMBLE」(グランフロント大阪/大阪)など行っている。2023年6月に京都市立京セラ美術館 トライアングルで個展予定。

倉知構成作家作品
「Hammer」「チョコチップクッキー&ミルク」「ムシ図鑑」「PoPoPot」「ビッグ・ロード」「ラズベリーフィールド」

小島翔 Kakeru Kojima
1997年東京都生まれ。日本大学芸術学部にて映画制作を学ぶ。主な参加作品として、田中賢一郎監督作品「吉田のぶお」の大地役などがある。Instagramにて自身のパフォーマンス映像を公開し、フォロワーに見てもらっている。パフォーマーとして活躍できるよう頑張っている。

作家紹介

倉知 朋之介 Tomonosuke Kurachi

1997年 愛知県生まれ
2020年 京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)情報デザイン学科 卒業
東京芸術大学映像研究科メディア映像専攻 在籍

主なグループ展
2023年「NSFS/止め処ないローレライ」 EUKARYOTE (東京)
2022年「P.O.N.D.」 渋谷PARCO (東京)
2022年「獸(第1章 / 宝町団地)」CONTRAST(東京)
2022年「ARTISTS’FAIR KYOTO 2022」京都新聞ビル(京都)
2022年 「惑星ザムザ」小高製本工業株式会社跡地(東京)





《ムシ図鑑》2022 single channel video(11:51), cardboard, cloth, paints 撮影:木奥恵三/Keizo Kioku




《チョコチップクッキー&ミルク》2022 mixed media 撮影:岡はるか


《キャッソー》2022 mixed media 撮影:竹久直樹


《PoPoPot》2022 65inch monitor(15:44), cardboard, paints 撮影:岡口巽